自己紹介

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はじめまして。MATSUMOTO ATSUSHIです。平成3年生まれ。福岡市で生まれ育ち、現在は北九州を拠点に活動しております。妻と5匹の猫ちゃんと一緒に、小さな古民家を借りて住んでいます。

僕たちは今、「暮らしをつくる」というテーマで衣食住をつくったり、仕事をつくったり、そのようなことをライフワークにしています。

我が家の小さなガーデン。都市の隙間で自給自足しています。多品種密植のフォレストガーデンです。
自家製野菜の料理。毎日がまるでレストランです。
発酵食。自家製味噌のうまみは驚きます。
家づくり。傷んだパーツを部分的に取り換えていく。有機的建築。
動く家。モバイルハウス。夢のマイホームをつくって満面の笑顔の僕。
コンポスト。我が家では生ゴミを資源に変えます。無料で肥料が手に入ります。
布づくり。これは自家製のコットンに藍染めしたもの。
みんなで協力して、小麦の栽培。
仕事づくり。植物&ポット POTOCOをつくっています。小さな大自然です。
居場所づくり。モノづくりカフェmiori。陶芸や手織りなどのモノづくりをみんなで楽しむカフェです。

現代にはたくさんの問題や課題があります。生きづらさや将来への不安など、漠然としたモヤモヤを抱えている人が多いと思います。

ハンドレッドアカデミーは、そのような社会を楽しく明るく変えていく方法として「自分の暮らし」をつくることを探求していくために立ち上げました。

自分らしく生きること
大切な人とつながること
自然と共に生きること
自分の心と体を調えること

僕はこれらを叶えるために具体的なアイデアを考え、実践を繰り返してきました。

僕は元々医療職として働いていましたが、およそ8年前から独立して、創作的な暮らしを始めました。

理由としては、医療という枠の中では僕自身のポテンシャルを発揮できなかったこと。そしてもう一つは、震災を経験したことです。

僕は現代社会の中で、「自分らしく」生きることに限界を感じていました。スマホのボタン一つで何でも手に入る時代だからこそ、人や自然と繋がりを持てない無力感みたいなものを抱えていたのです。

生きること、そのものを探求したい。自分にしか出来ない仕事をつくりたい。その一心で妻と2人でこの8年間を歩みました。一筋縄ではいかない道でしたが、なんとか形になってきています。

僕たちはパーマカルチャーやアーツ&クラフツなどの世界に憧れ、学びました。最初は、近所の空き地を借りて食を自給してみるところからスタートしました。家事と仕事の往復だけの人生から抜け出し、自分たちの足で立つことを目指しました。

この暮らしを始めるまでの僕は、失敗するのが恐くて現状を耐えるだけの人生でした。だから、たとえお金にならなくても関係なく、自分たちの興味と関心にしたがって暮らしをつくりました。「土」を基点に、暮らしに必要なものをつくっていきました。

綿花の栽培。
布づくり。
マグカップ。

僕たちは都市の中の小さな隙間に自分たちが生きられる場所を探しました。小さな庭や、近所の空き地が僕たちにとっての自然でした。やっているうちに気が付きました。本当に必要なものは、探せば身近のどこにでもあるのです。手に入れるために、お金も肩書も必要ありません。

僕たちは自分たちの経験を生かして、モノづくりを軸にした会社をつくりました。POTOCOとmioriは僕たちの宝物です。僕たちからこんなステキなものが生まれたことがとても嬉しいです。

そして僕は今、少し視野を広げています。自分たちの経験と知恵をみんなにシェアしていきたいという想いが強くなっています。

「自分に正直であること。」

「人と自然を大切にすること。」

「誇りを持って取り組める仕事をつくること。」

「子どもたちが生まれてよかったと思える社会をつくること。」

小さなことをみんなで取り組めたら、現代を覆っているモヤモヤが、少しずつ晴れていくような気がするのです。

僕は自分たちの暮らしをつくり、そして仕事をつくりました。これからは、ハンドレッドアカデミーを通して「社会」をつくります。そんな気持ちなのです。