ココロとカラダ学

ココロとカラダ学

Beingモード / 条件なしでも存在は許される。自分の中に、最後に残るもの。

ハンドレッドアカデミーでは、生き方の“モード”を三つに分けています。〇サバイバルモード恐怖をエンジンに命を守るためのモード。脳の偏桃体が優位。〇Doingモードより良い未来を夢見て創造力をエンジンに何かを生み出すモード。脳の前頭前野が優位。...
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世界一の健康地域の答えはシンプル/“よく動く暮らし”をデザインする

世界一の健康地域として知られる“ブルーゾーン”の人々は、特別な運動をしているわけではありません。畳からの立ち座り、坂道を歩く、畑を世話する。そんな日常の小さな動きが、長寿と健康の土台になっています。僕たちも、ジム通いが続かなくても大丈夫。暮...
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がんばらなくていい健康習慣/暮らしが運動になるNEAT(ニート)

痩せたい、健康でいたい。そう願うのに、運動が続かない。そんな経験は誰にでもあります。でも実は、健康づくりは“がんばる運動”だけが答えではありません。家事や買い物、立つ・歩くといった日常の動きが、静かにエネルギーを消費しています。これをNEA...
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生きがいが長寿をつくる ― ブルーゾーンに学ぶ「存在の体温」

世界には、驚くほど健康で長く生きる人々が暮らす地域があります。沖縄、イタリアのサルデーニャ島、ギリシャのイカリア島、コスタリカのニコヤ、そしてアメリカのロマリンダ。研究者たちは、これらの地域を「ブルーゾーン」と名づけ、共通点を探し続けてきま...
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発酵食が腸にいい本当の理由|「外の菌」と「内の菌」が響き合う生命のリレー

内と外の菌が出会う場所味噌、納豆、ヨーグルト。私たちの食卓に並ぶ発酵食が「体にいい」と言われるのは、単なる栄養の話ではありません。発酵食を食べるというのは、体の“内側の菌”と“外の菌”が出会うということです。外の世界で生きる菌がつくった生命...
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評価を手放すことが、理性を取り戻す──マインドフルネスが扁桃体を鎮める理由

感情に飲み込まれるとき、脳の中で起きていること誰かの言葉や態度に過剰に反応してしまう。SNSで自分の投稿だけ反応が少ないと、心がざわつく。そんなとき、「どうしてこんなに感情に振り回されるんだろう」と感じたことはありませんか?それは性格の問題...
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「怒りっぽい自分」が嫌いなあなたへ/その感情は、孤独が押したスイッチかもしれません

こんなこと、ありませんか。◯他人の声や音がうるさく感じて、ついイライラしてしまう。◯SNSで反応が少ないと、自分だけ取り残された気がする。◯スマホ通知やメールにイライラとしてしまう。◯周りが楽しそうに見えて、なぜか心がざわつく。わたしたちが...
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どうしても不安が消えない理由/扁桃体が教える、現代人の“孤独の恐怖”

恐怖や不安は、理性ではコントロールできない。それは、脳の奥にある「扁桃体」という小さな器官があなたの命を守ろうと瞬時に反応しているからです。SNSや孤独がなぜ心を揺らすのか──最新の脳科学からひも解きます。こんな悩み、ありませんか?☑SNS...
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腸は一つの生命体。僕たちの思考や行動が菌に促される理由(食欲/幸福感)

僕たちの体には、もうひとつの生命が息づいています。それは、数兆もの細菌たちが織りなす“腸という宇宙”です。彼らは見えない場所で、僕たちの気分を傾け、何を食べたいかを促し、時には生きる力そのものを支えています。食欲も、幸福感も、やる気さえも、...
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腸が整うと、幸福感が高まる理由 ― 生命のリズムを担うセロトニン

腸が整うと、幸福感が高まると聞いたことはありますか?それは、僕たち生命のリズムを担うセロトニンというホルモンが大きく関わっています。腸の調子が良くなると、心の幸福感もふえる。なぜ、腸と心がつながっているのか。僕たち生命が歩んできた進化の歴史...