食育ダイエット学

食育ダイエット学

『食べたい』は学習される ― 超加工食品が脳を書き換える

「食べたい」という感覚は、本能ではなく“記憶”です。子どもの頃に繰り返し食べた味、家庭での習慣、文化の中の味わい。それらが脳の中で「快」の地図を描き、いまの嗜好を形づくっています。しかし近年、この“味の記憶”が、超加工食品によって急速に書き...
ココロとカラダ学

ポリヴェーガル理論でわかる「食べる」と「安心」の神経科学

なぜ、安心するとお腹が鳴るのか。緊張しているときに食欲がなくなり、安心するとふっとお腹が空く。そんな経験は、誰にでもあると思います。これは気分の問題ではなく、体の中にある“安全センサー”の働きによるものです。そのセンサーの中心にあるのが、迷...
食育ダイエット学

脂質比率とご飯中心の食事デザイン-あまり食べてないのに太る理由

日本人は昔より総摂取カロリーも炭水化物も減っているのに、肥満率だけが上がってきました。「食べていないのに太りやすくなる」のはなぜか。その背景には、気づかないうちに進む“栄養のアンバランス”という構造があります。本記事では、時代ごとの摂取デー...
食育ダイエット学

ながら食いをやめると人生が変わる ― ダイエット・美肌・集中力

「気づいたら食べ終わっていた」「食べたはずなのに満足感がない」「つい食べすぎてしまう」。こうした現象の裏には、単なる“意志の弱さ”ではなく、脳の注意機能と満腹中枢の仕組みが深く関わっています。とくに現代に多いのが、ながら食い(スマホ・テレビ...
食育ダイエット学

SNS比較が食欲を暴走させる理由 ― 情報ストレスが体のリズムを乱し“太りやすさ”を生む仕組み

SNS比較が食欲を乱すメカニズムSNSを見ていると、どうしても他人と自分を比べてしまいます。「この人は細い」「この人は理想的な食事をしている」「自分は…」そんな比較が積み重なると、心がざわつき、体のリズムまで乱れ始めます。実はこの“比較スト...
食育ダイエット学

満足感は“咀嚼”と“繊維”で決まる―噛むほど満たされる体のしくみ

食事の満足感は、量ではなく「どれだけ噛んだか」で大きく変わります。よく噛むほど満腹のサインが届きやすくなり、自然と食べすぎが止まっていきます。これは感覚の話ではなく、生理的なしくみとして確かめられていることです。そして咀嚼の土台になっている...
食育ダイエット学

過剰な「痩せ思考」が招く心と体の悪循環

日本の痩せ問題日本では、高度成長期以降ゆるやかに肥満率(BMI25以上)が増えてきましたが、一方で“痩せすぎ”の人も確実に増えています。特に若年層の女性では顕著で、痩せの基準(BMI18.5未満)の割合が20%近くにのぼります。これは国際的...
食育ダイエット学

基礎代謝を上げて、健康体型を維持しよう-体温と食事の関係

食育において“基礎代謝”を学んでおくことはとても重要です。なぜなら、ダイエットとは「食べない」「我慢する」ことではなく、体がどれだけ燃えてくれるか。この“火力”のほうが結果を大きく左右するからです。呼吸や心臓、脳、内臓が生み出す熱。生命が自...
食育ダイエット学

満腹は“胃”ではなく“生命の仕組み”が決めている ― レプチンが整うと食欲は自然に静かになる

僕たちは「お腹がいっぱい=胃が膨らんだ状態」と思い込みがちですが、ほんとうの満腹は“脳が受け取るホルモンの信号”で決まっています。その中心にあるのが、体脂肪から分泌されるホルモン、レプチン。レプチンがきちんと働いていると、少ない量でも自然に...
食育ダイエット学

ストレスで太る本当の理由 ― コルチゾールが「脂肪をためる体」をつくる仕組み

私たちは「食べすぎたから太った」と考えがちですが、実はその背景には コルチゾール というストレスホルモンが深く関わっています。本来コルチゾールは“生き残るための味方”として働くホルモンですが、現代のようにストレスが続く環境では、その働きが逆...